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Question:

LEDと照明のちがいについて教えてください☆彡

Answer:

照明とは既存の電球・蛍光灯のことでしょうか。
<電球・蛍光灯>
・電球はフィラメントに直接電流を流すことにより生じる抵抗で発熱・発光させている。(抵抗、発熱など発光効率が悪い。)
・蛍光灯は電極からの放電により発光させている。(発光効率を上げるために水銀を使用。)
<LED>
・LEDは半導体の一種で、電気の移動時に生じる光を取り出している。(効率が良い)

LEDの特徴としては、
@点発光のため配広角が狭く、広範囲を照らしにくい。
A既存のランプ(電球・蛍光灯)よりも発光効率が高く、省エネになりやすい。
B市販されている白色LEDの多くは、青色発光ダイオードに黄色の染料をのせたいわゆる”擬似白色”であるため、青白く、冷たい色味となりやすい。
C即時点灯(蛍光灯のように最初は暗いといったことがない。(トイレや玄関といった場所に向いている。))
D紫外線や赤外線をほとんど出さない。(LEDはほぼ可視光部分のみの光を出すので、赤外線による照射物の温度を上げて劣化させたり、洋服や美術品などの色素後退を招いたりしない。また、虫が好む紫外線もほとんど出さないため、屋外の防犯灯や街路灯、厨房内の照明等にも向いている。)
E電球・蛍光灯と違い、交流ではなく直流電源としているためチラつきがなく眼にも優しい。(一部粗悪品はフリッカーといって1秒間に数百回程度点滅する商品もあるので要注意。←LED素子ではなく、電源回路が重要!)

このような感じでしょうか。
LEDのデメリットである配広角であるとか色味、電源回路といったところも徐々に改善されているようです。
私の知る限りでは、ローム(初めて知ったが日本の会社らしい)という会社がマニアックな商品を出しています。
http://www.wjl.co.jp/


 

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