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led 防犯灯のその他の情報
LED5個を単三電池一、二本で点灯させたいです。LEDは白で秋月で売っている5ミリの物の中で一番明るいものです。
回路は自分でコイルを作らないものがいいです。できるだけ秋月で揃う部品でお願いします。キットはダメ
自転車のライトに使います。なので部品点数を減らしたいです。
1.5Vから5Vを作るＤＣ−ＤＣコンバータというのを使えばいいです。これは1cm角の小さいモジュールになっているので部品として使えます。100Ωの抵抗5本と、100μFの電解コンデンサ1本でできます。添付図のように配線します。電解コンデンサとLEDには極性があるので注意してください。
乾電池から流れ出す電流は 200mA くらいになるので、単三電池だとすぐに切れてしまいます。アルカリ単一電池を使ったほうがいいと思います。
昇圧型ＤＣ−ＤＣコンバータ（5V・0.2A出力） Ver.2 のほうです http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-03451/
電解コンデンサ（100μF・25V） http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-03122/
（補足1）
アルカリ電池の持ち時間の資料を以下に添付します。定電流連続放電グラフの終止電圧 1.2V のところで、電流 200mA での持続時間を読むと、単三で 5時間、単一で 40時間になります。これは連続使用時なので、間欠的に使った場合はこれより長くなりますが、単三では数日で電池切れとなるでしょう。
アルカリ単三電池の持続時間 http://industrial.panasonic.com/www-data/pdf2/AAC4000/AAC4000CJ31.p...
アルカリ単一電池の持続時間 http://industrial.panasonic.com/www-data/pdf2/AAC4000/AAC4000CJ30.p...
（補足2）
添付回路で実験しました（ちゃんと動作します）。単三アルカリ乾電池を2本直列にして動作させたとき、乾電池から流れ出す電流は 200mA〜220mA でした。このDC-DCコンバータは1.5Vでも動きますが、電圧が低いほど乾電池から流れ出す電流が増えて、電池の持続時間が減ります。2本直列（3V）または3本直列（4.5V）にしたほうが電池の持ちがよくなります。4本以上だとDC-DCコンバータが壊れます（最大入力電圧は6.3V）。
添付回路は、入力電圧（電池の電圧）が1.7V〜5.2V の範囲なら出力電圧は 5V に保持されます（実測では5.1V〜5.2Vの範囲 ）。出力端子とLED間に入れた 100Ω の抵抗は、LEDに流れる電流を 20mA にするためのものです。したがって、電池の電圧が 1.7V〜5.2V の範囲なら、直列本数や電池の減り具合に依らず、LEDの明るさは一定になります。