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Question:

LEDと普通の電球は、何が違って明るくて省エネなんですか?

Answer:

白熱電球というのは、フィラメントが電流によって加熱されて、その熱が光に変換されるという原理になっています。
そのため、可視光線以外の、赤外線や熱そのものが多く作られてしまうので、入力した電気エネルギーのごく一部しか光にならないんです。

それに対して、LEDというのは、電気エネルギーを直接光に変換できるデバイスです。
まあ、多少は熱も出ますけど、電球より無駄が少なく、効率的に「可視光線」に変換できるんですね。
そのため、無駄になる電気エネルギーが少なく、省エネになるというわけです。

##補足分##
白熱電球の構造は上で書いた通りです。

LEDの構造は半導体に特定の物質を混ぜることで、光になるという原理です。
これ以上の原理を知りたいとなると、ものすごく複雑な物理学の話になってくるかと思います。(私もそこまでは理解していませんし)

ちなみに、一つ注意点があります。
市販されているLED電球は、「特定の方向に光を集める」ことで、より省電力化しています。
そのために、一見蛍光灯電球よりも高効率に見えます。
でも、全光束(全方位に出ている光の合計)で見ると、蛍光灯電球とLED電球の差はほとんどありません。
寿命はLED電球の方が上ですが(特に頻繁にON/OFFされるような環境では)、価格がまだまだかなり高いので、無理にLED電球にせず蛍光灯電球でも十分という場合は多々あります。


 

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