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Question:

木製看板の修正方法。

大学の部活の新歓活動の一貫として、昭和45年度当時、4年生だったOBからの寄贈品の【木製・墨書き部活看板(ニス加工無し)】を、 墨・筆を用いて初修繕中です。

が、伝統を軽んじた下級生の手により、理想の『きちんと原型に沿った、クッキリ見える字体』とは程遠い、汚い出来映えになってしまった箇所が発生してしまいました…

打開策として、
@紙ヤスリでギリギリまで削る
Aその上から書き直す

というようなことを思い付いたのですが、
いかがでしょうか。

また、他の素晴らしい案がございましたら、教えて頂けませんでしょうか。

宜しくお願い致します。

Answer:

◆基本的な考え型はOKです

木製の箪笥や看板で劣化したモノは、研磨して表面塗装と汚れを落として、新しい木肌を出してから再塗装します。これを「洗い」といいます。

但し、このやり方の場合、元の文字は消えてしまいます。そのため書いた方が著名な場合は、この方法を採用しませんが、既に伝統を重んじない下級生によって変化しているので、板の厚みさえあれば可能でしょう。

しかし、その部分だけ研磨できますか?以外と墨は内部まで浸透している可能性がありますよ。そのため部分研磨よりは全面研磨→再塗装、つまり完全やり直しの方が、良い結果が得られると思います。

実物をみないと最終的には何とも言えませんので、一度、近隣の木製看板を作る会社等、専門家に相談しては如何ですか?

参考URL
http://www.kinokanban.jp/index.html

「洗い」だけでしたら、家具製造所等でも可能です。

参考URL
http://www.o-karaki.co.jp/


★また、今後何十年後かに同じ事が起こりますので、彫刻+表面加工もお奨めです(お金が沢山必要です)
復旧前の写真を元に、最初の「書」をデジタル化して、書体を作ることも可能です。

=====補足=====

墨は乾いてしまうと、除去が困難な物質です。逆に何百年、何千年か昔の「書」が発見できるのも、墨のおかげと言えます。まだ乾いていない時なら、中性洗剤とでんぷん糊でシミ抜き(これでも完璧ではありません)が出来ましたが、日数が経つと綺麗に除去するのは不可能に近いと思います。

一度、(開明墨汁で有名な)開明など、墨メーカーに問い合わせてみては?


 

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